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息子とトランペット(3)

一気に書き上げるつもりが、途中で力尽きてしばらく時間が空いてしまった。

いつもながら反省。

で、そうやって時間が空いた間に3回レッスンがあって、
息子のトランペットは無事に続いていて
なんとかこの調子でしばらくいけそうな感じである。

初回のレッスンでは、まず楽器選びからやった。
先生のお勧めの新大久保の楽器店に行く。これまで僕は知らなかったのだけど、新大久保界隈は楽器専門店が集積する演奏家の集まる街。
ネットにはこんな記事もあった。

新大久保の駅まで先生が迎えに来てくれる。息子ははじめは不安そうだったが、
美人で優しそうなお姉さんを見たとたんに俄然やる気になったみたい。
#さすがわが息子である。ここまではねらいどおり。

で、まず最初に楽器を選ぶ。
楽器点では、すでにコルネットを用意しておいてくれたのだけど、
かろうじてピストンは押せるけど、小指が指かけにちゃんと届かない。

「う~ん、ちょっと辛いですね・・・。じゃあポケットトランペットにしましょうか?」

ということで、カラフルなポケットトランペットが3台並べられた。
金もいいけど、青と赤のトランペットもなかなかいい。

コルネットのときは「銀より金がいい!」と言っていた息子は、青いトランペットを選んだ。

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さて、ポケットトランペットといっても、意外にオモチャではない。
子供にも持てる大きさとはいえ、重量感もあって
けっこうつくりも音もシッカリしていて、値段もシッカリしてる(笑)。

レッスン室に入って、はじめにマウスピースから音の出し方を練習。

なんといっぺんで音が出た!マウスピースをトランペットにつけても音が出た。

先生から「すごいね~!」と拍手。

本人も嬉しくなったらしい。

その日は35分くらい練習をして、次回からのレッスンのダンドリを相談して終了。

帰ったらまたケースから取り出して吹いていた。
僕も家内も吹かせてもらったけど、これがけっこう難しくて音が出ない。なぜ?
家族で自分しかうまく音が鳴らせないとなると、一層得意になるらしい。


とはいえ、最初のレッスンは気張っていたのか疲れたらしく
珍しく早めに寝てしまったが、みるとトランペットを抱いて寝ていた。

ということで、日曜日に家内が新大久保まで連れていくことになって、それから2週間。
今はドレミファ・・・と音階の練習をしている。
同じピストンを押さえて違う音を出すのが、まだうまくいかないみたい。

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それにしても、けっこう迫力のある音が出る。
マンションの角部屋なので壁越しに隣に迷惑をかけることはないと思うけど、
上下の階にも響くんじゃないかと思うくらい空気が震える。
一応念のため消音器を買っているけど、
これをつけたらつけたで情けない音になっちゃうので、
まあ7時か8時くらいまでならなんとかなるか。
#友人のマンションでは、楽器の練習は8時までとのこと。

先生は譜面の読み方、書き方もあわせて丁寧に教えてくれて、
ト音記号と音符、そして押さえる指の番号を書いてきてねって宿題をもらったと、
息子は子供用の五線紙ノートを見せてくれた。

今年最後のレッスンでは、なんとクリスマスだからって
先生が「赤鼻のトナカイ」を息子のためだけに演奏してくれて、
それがとっても素敵だったと話していた。
しかもプレゼントのお菓子までいただいたとのこと。先生、ありがとう!
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by haruyamablog | 2006-12-25 04:20 | 子育て

息子とトランペット(2)

息子にはトランペットを習わせよう!と決意したのは、短い指でも操作できるだろうということもあるけど、衝動的な思いつきとはいえ以下のようなことも考えた。

1.学校とか地域の吹奏楽団から参加できる
  ・小学校からブラスバンドはあるだろうから、そんなときにトランペットが吹ける奴がいれば
   低学年でも重宝がられるはず

2.上手くなれば、オーケストラやジャズのバンドでも吹ける
  ・将来何があるかわからない。トランペットが使われるジャンルは幅広いから、
   オーケストラから場末のジャズバー、あるいは道端でのパフォーマンスでも、
   腕一本でその日の食い扶持が稼げる楽器としてはわるくない

3.野球の応援ができる
  ・息子も僕も大好きな野球の観戦。
   力強い応援ラッパを吹けるなんてカッコいいじゃないか!

われながらよい思いつきだと家内に相談したら、最近子育てをはじめほとんど意見が合うことのない(苦笑)彼女が、珍しく賛同した。

ということで、二人で息子に説明。

僕のロジックは息子には「野球の応援ができる」という点がやや訴求力があった程度だったみたい。まあパパがそういうならやってみようかという感じ。それで家内にバトンタッチ。
「ゆうた、絶対トランペットがいいわよ!だってどこにでも持っていって吹けるんだもん。みんなの前で吹くともてるわよ~!大好きな御爺ちゃんも感心するはず。ピアノもいいけど、どっこいしょって長崎とかに持っていけないでしょ?」と言ったら、食事をしていた息子はブッと吹出して、じゃあやってみるよと言い出した。

しめしめ。

次は楽器の選定。
先生をしてくれる学生さんとメールでやりとりして教えてもらったところ、まだ小学生には普通のトランペットは長すぎるので、どうしても姿勢がうつむいてしまうとか。それでコルネットか、あるいはポケットトランペットがよいだろうということになった。

結構重要なのが練習場所。これも先生のいきつけの楽器店でレッスン室を借りれることになった。自宅ではあまり吹けないだろうから、消音器も買わなければ。ということで初回のレッスンのときに推薦の楽器を息子の体にあわせて選ぶことにする。

<もう一度続く>
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by haruyamablog | 2006-12-04 06:50 | 子育て

息子とトランペット(1)

僕は子供の頃に、オルガンとエレクトーン、そしてフルートを習った。

宮崎の繁華街、橘通りにある西村楽器店という楽器屋にある、ヤマハの音楽教室に水曜日に通った。父も母も音楽は全くダメで、父は音痴だった(父がちゃんと歌った姿をみたことはないが、たまに何か口ずさんでいた鼻歌は子供からみても音程がはずれていた)。たぶんその反動で音楽を習わされたのだろう。

僕は音楽が好きだ。でも指が短くて太い。だから鍵盤が苦手だった。
長い指が軽やかに踊るように動く人が羨ましく、他にも楽器があるのにと思いながらも、子供向けに、いやたぶん当時の宮崎では大人向けにもそういうコースはなかったから、仕方なくエレクトーンを習っていた。でもついに小学六年生の夏に、「フルートを習いたい」と両親に言って、エレクトーンの倍くらいの月謝でフルートを習いはじめたのだけど、父親が急死して3ヶ月でやめることになった。

あれからもう28年たつ。
今の僕にとって音楽はカラオケとフィンランド関係のコンサートに声をかけられるくらい。

ところが最近6歳の息子から、「小学校の音楽の授業は好きなんだけど、ピアノやバイオリンを習っている友達がやっぱり上手なんだよね」という話を聞いて、よしそれならおまえに何か楽器を習わせてやろうという気になった。

残念ながら息子は僕と同じように指が太く短い。男でピアノがひけるとカッコいいけど、まあやめたほうがよいだろう。そういえばプールが好きで、クロールはおろか犬かきにもなっていない、溺れかけているような泳ぎで保育園のときから25メートル泳ぎきった。たぶん肺活量は人並み以上ありそうだ。ならばやはり管楽器かな・・・でも顔つきからフルートという雰囲気でもないし、クラリネットもなんか違うな・・・と思っていたら、先日尊敬する先輩が連れて行ってくれたクラッシックバーで音楽大学の学生がフリューゲルホルンとトランペットを吹いていた。 

「これだ!」

ということで、演奏が終わったその場で息子にトランペットを教えてくれるようにお願いした。

<次回に続く>
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by haruyamablog | 2006-12-03 21:56 | 子育て