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再投稿:VBA敗戦記(恥)

#このエキサイトブログでは、なんと突然、ブログ上にアフィリエイトコンテンツがあると
 問答無用で非公開にしてしまうらしい。事前に通告もなくヒドイよね。
 別のブログを検討しなければ・・・・

僕が事務局スタッフをつとめている研究会で、母校の学生のITリテラシー向上を支援しているのだけど、今年は先輩が社長をつとめる会社から協賛をしていただき、VBAエキスパートのバウチャーを希望する学生に配布した。

そのときに学生に対して、「ITはもちろん、金融をはじめどこに就職しても、こういうソフトの高度利用のスキルはこれから重要だぞ!これができると新入社員でも1ランク上の仕事の機会が回ってくると思いなさい。」とハッパをかけた。おかげでかなり応募があって、バウチャーも追加して配った。学生の反応は素直で、大変嬉しいスタートとなった。

とはいえ、学生に「受けろ!」とハッパをかけながら、僕はこの試験がどういう内容なのかよく知らなかった。初級アドミニストレータは数年前にとったけど、僕自身はVBAもマイクロソフトの試験も受けたこともない。誤解しないように説明すると、VBAことエクセルやアクセスのマクロの活用は本当に重要で、このスキルがあるのとないのとで仕事の効率が格段に違うことは間違いないし、僕も銀行時代にやむにやまれずいくつかの案件でマクロを触ったりいじった経験があってその必然性は実感した経験はあるのだけど、世代的にこういう知識を体系的に学んだこともないし、そういうスキルに対して試験があったというのは僕も最近知ったのだよね。

それで、さすがに研究会のメンバーが誰もその試験を受けたこともないというのはまずいだろうということで、バウチャーに数枚余裕があったので、人体実験として僕とあと2名が受けることにした。このバウチャーは8/11までに登録して、8/16までに受験をしなければならないから、経験談をフィードバックするとしたら早いほうがよかろうということで、まず僕が2週間くらい前に予約をして、今日受験してきた。

とはいえ、試験勉強は全くできなかった。新事業の立ち上げをはじめ山のように仕事がある。やっと昨日になって本屋でテキストを探したが、どうも普通の書店では置いてないようで、アマゾンで入手しなければならなかったらしい。とりあえず受験するのはVBAエクセルのベーシックなので、入門レベルで自分でVBを組む手前でよいそうだから、やむなく適当に、一番簡単そうな本を買って、あとはインターネットで試験問題のサンプルを拾ってやってみた。

まずは日本VBA協会の試験問題のサンプル
うん、まあこれくらいはできそう。初回でも正答率80%は越えて安心。

ということで、そのサンプルの復習と試験範囲を確認して、買ってきた本を2回読んで昨夜は寝た。

朝になって、ちょっと早めに起きてネットでググッて見つけたのが、某テキストの模擬試験と練習問題。おお、そのままダウンロードして使えるではないか!

試験まであと3時間くらいあるから、一応これを解いておこうとはじめてみたら・・・何と何と5割も正答できないではないか!まずい。冷や汗が出てきた。


どうもその理由は思うに大きく3点あって

 (1) 「正しいもの」「間違っているもの」の複数選択(だいたい2択)の問題においては
    多少細かい知識の読み込みが必要。VBA固有の用語も20個くらいあるようで、
    これは試験用のテキストでないと、一般のエクセルVBA入門書をざっと読んだ
    程度では、書いていないか、書いていてもわかりづらい。

 (2) エクセルVBAの操作について、実際に使った経験がないとわからない問題が
    ある。どこからどう操作するかというくだりが、操作経験がないとわからない

 (3) 同じ効果を生む操作でも、クリックで進む場合と、ショートカットで進む場合の
    2パターン、3パターンを憶えておく必要がある。これは我流でやっていると
    身につきにくい(たとえば僕はほとんとショートカットを使わない)。

といった点があるみたい。

こりゃまいった!仕方ないので、その模擬試験と試験問題のサンプル107問をとにかく丸憶えすることに。一つ一つはさほど憶えるのは難しくない。試験の1時間前にはほぼ暗記は完了して、107問からランダムに40問をサンプリングする模擬試験では9割以上の正答率(答えを知っている問題だから当たり前だが)が確保できるようになった。

そんな具合で当日の朝にバタバタして、ついに試験を迎えることになった。

試験と言っても、自分で勝手に会場に向かって行って、指示されたパソコンの席に座ってそこで回答する。パソコン経由の試験なので筆記用具も何も持たない。テストルームには各々バラバラの時間に各々のテストを始めたらしい人がかなり来ていた。

試験スタート。

今朝の悪あがきの効果はあったと思う。ざっと読んでとりあえず5、6割は何も問題なくとける。

ただ、2択の問題が練習問題や模擬試験より多少ヒネリとヒッカケが効いていた。あと、マクロ式とその表示結果、その削除などの操作画面が途中まで出てきて次を問うような問題が、「はて、わからんがどう答えようか」と悩むことに。2択は選択した2つとも正解でないと点数にならないので、1つはよくとももう1つは・・・という問題がいくらか残る。

それらも諦めがついて、最後に残った1件もなんだかこれ、ヒッカケっぽいけど、まあ勘ぐらず素直に答えることにしようっと修正して、テストを完了。

その場で結果が出てくる。 合格基準 72%以上で正答率70% よって「不合格

が-----ん!
おお、なんということだ。たった1問足りず落ちてしまった!しかも、40問中3割で12問も間違うとは何と情けない!


あまりにも悔しいので、2週間後のリベンジを誓い再戦を予約(今度はバウチャーでなく自費で)。


それで、情けなくも恥ずかしいこの敗戦記をこれから受験する学生や、同じく受験する研究会若手メンバーにフィードバックすることにする。

これから受験する人への忠告は以下の3点

 1.面倒くさがらずに公認テキストは購入しよう

   公認テキストとは以下の2点。どちらか1点でよいと思う。

VBAエキスパート教科書 Excel VBAベーシック

Excel2002 VBAベーシックExam(PA0‐011J

 2.練習問題、模擬試験で6割以上は堅い。ここまでは初級者でもすぐいけるので
   できるだけ早くこのレベルまではいくべし


   - のべ4時間くらいで十分だと思う。


 3.あとは実際にサンプルシートなどを使って、VBAを操作する機会をつくるべし!
   主だった機能をちょっとは使ってみるべし!


   -ちょっとだけでもずいぶん違うはず
     今回の受験の目的は「VBAとはどういうものか」を理解することだったのだけど、
     この試験はそもそも「VBAを使いこなす」ためのスキルを測る試験だから、
     さすがに少しは操作する経験がないとひっかかるようにできている。

   -そういう視点から何かよい本はないか・・・と探したら、
     一番よさそうなのが見つかった。今日の試験で僕がひっかかったところが、
     ほぼ全てわかりやすく出ていることを発見

できるポケット 仕事に使える Excel マクロ&VBA の基本がマスターできる本

落ちていながら言うと説得力ゼロなのだけど(ああ、恥ずかしい!)、この試験は2、3日勉強すれば必ず合格できるはず。とにかくくれぐれも僕のように油断せずに確実に合格すべし。

で、試験内容だけど、それはそれで面白い。これは確かに役に立つと思う。
エクセルもVBAも最近のバージョンはとても機能が豊富で、これらをそこそこ使いこなせばビジネスの現場で必要な大抵のことができるのではないだろうか。学生諸君にはベーシックでつまづかずに、さくっと合格して次のレベルに行って欲しい。
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by haruyamablog | 2006-07-30 23:30 | IT

最近みた映画と本

ここ1ヶ月くらいに見た映画。
息子と一緒だとどうしても子供も見れるものになってしまうけど。

カーズ

ストーリーは定番、すっかり量産体制になった感があるピクサーだけど、これはこれでなかなか面白かった。

ポケモンレンジャーと蒼海(うみ)の王子マナフィー

午前中最初の回にもかかわらず、子供たちで一杯。
2Dながら画の美しさはさすが日本のアニメ。迫力も音楽もなかなかなもの。

映画館以外にDVDを借りて息子と見たのが以下の2本

あらしのよるに

うーん、画はきれいだったけど、印象派イマイチ。
ヒットした絵本から映画化、というのはシナリオに無理があったんじゃないかな。

ヘイフラワーとキルトシュー

かもめ食堂の少し前に公開されたフィンランドの子供映画。フィンランド映画にしては、なかなか軽快なテンポで家族で楽しめる。夏のフィンランドの美しい景色が印象的な作品。

で、息子と家内が長崎に帰省したので、やっと1人で映画がみれる!ということで
昨日見に行ったのが

日本沈没

99年にリメイクが一度挫折している超大作をついに映画化。
なんというか「怖い」と感じるくらい身近な設定。迫力だけでなくリアルに迫る映像。

あと映画館で購入したこの本もお勧め。
深夜に読み始めたら、ぐいぐい引き込まれて朝になる前に読み終わった。


小松 左京, 谷 甲州 / 小学館(2006/07/07)
Amazonランキング:位
Amazonおすすめ度:


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by haruyamablog | 2006-07-23 21:31 | コンテンツ

フィンランド前菜料理キッピス

昔なじみのフィンランド料理のお店。
以前も紹介したのだけど、昨日行った時に携帯のカメラを珍しく使ってみたので、今回は写真をふんだんに使って、まるでグルメブログみたいに紹介してみようっと!

まずは場所。

最近流行だけど、地図を貼り付けてみたりして。
フィンランド前菜料理キッピス
住所は、東京都杉並区永福3-56-5
TEL:03-5376-2531
京王井の頭線・西永福(各停)徒歩1分。ホーム中央のベンチからお店が見える。
こんな感じ。結構目立つのですぐわかるはず。
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さて、改札を出て左、踏切を渡って線路際の薬局の手前をすぐ左へ入っていくと、
この路地には他に店がないから、ポツンとこんな看板が出ているので、それを
目指していく。
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この店の名前のキッピス(Kippis)は、フィンランド語で「乾杯!」という掛け声の意味。annos ja juomatも「前菜と飲み物」というフィンランド語。そしてお店の前にはこんなディスプレイ。
サンタクロースが帽子と髭をとって、トナカイと乾杯している絵が描いてある。
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ところでサンタといえば、クリスマスになると「サンタクロース追跡プロジェクト」が発動するとか。「NORAD」(北米航空宇宙防衛司令部)という、ミサイル攻撃や空襲に備えて空を監視するアメリカ合衆国とカナダの二カ国連合の国家防衛機関が、毎年クリスマスイヴの夜が近づくと、世界中を動き回るサンタクロースを追跡するサービスを行っているんだって。日本でも最近の映画「大停電の夜に」で紹介されている。

ちょっと脱線。さて店の中に入るとなじみのマスターが登場!
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マスターの田中さんは、いろいろミステリアスな面があるけど、基本的には真面目で努力家。あるきっかけで貪欲にフィンランド料理を研究しはじめ、時にはフィンランドに行って現地の料理人に師事して、新メニューを増やしてきたとのこと。そういえばなんと開業から16年。たぶん日本では最年長のフィンランド料理店になるんじゃないかな。そういうマスターとお店の身の上話はぜひ直接本人に聞いてみてほしい。

僕は西永福に住んでいる独身時代はほぼ毎日の常連で、その後大阪や横須賀に転々としたので、今は3ヶ月から半年振りくらいに行く店になっている。冬はクリスマスディナーがなかなか逸品なので、家族や友人と一緒に行くことが多いかな。1人や二人でふらりと行っても、いつも季節に合った新メニューが出てきて楽しい。

さてさて、この日のフィンランド料理メニューは以下のとおり
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このほかに通常の前菜メニューもある。最近は沖縄料理っぽいのが多いみたい。
ちなみにお酒はさらに充実していて、フィンランディアも数種類あるし、各種リキュールや白すぐりのスパークリングワインなど、ビール以外はほとんどそろっている。
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フィンランドビールについては、ラピンクルタ(Lapinkulta)を7-8年前に西友が取扱っていたときは扱えたのだけど、当時の西友はちゃんと料理店に卸さずに店頭で売り、ブランディングを間違えて大量に在庫を抱えて安売りも中途半端になって独占代理店をやめちゃった。マスターはそのときに大量に仕入れてくれたので西友撤退後も数ヶ月は飲めたのだけど、今は代理店不在で直輸入しかできないらしく、マスターも仕入れを断念したとか。まあ、ラピンクルタはサッポロに味が似ていて日本人好みではあるけど、そうエスニックなものでも、すごく美味しいビールでもないから、僕は気にならないけどね。ビール党のマスターの好みでおいているビールはハートランドバスペールエール。どちらも料理に合って美味しいと思う。

さて、いろいろ講釈している間に、そろそろ頼んだ料理が次々でてきた。こんどは料理の紹介をしようっと。

まずは ☆シーラッカ・エティッカ(ニシンの酢漬け) 770円 ☆
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シーラッカ(Silakka)はバルト海でとれるニシンの一種。北欧では本当になじみの魚で、いろんな料理に使われる。酢漬けの瓶詰めはスーパーでは人気商品の一つ。

うーん、これは美味い!かつて食べなれた瓶詰めに比べて魚が新鮮で、歯ごたえも味のコクもぜんぜん違う!適度な酸味で(瓶詰めは酢がきつい)、ビールがくいくい飲めてしまう。
見た目より肉質も厚くて食べごたえ、ボリュウムもあって、この店の人気料理。

次は、 ☆マッカラ(網焼きソーセージ) 660円☆
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マッカラ(makkara)もフィンランドではおなじみの食材。いろいろな種類があるのだけど、現地では網で焼いて食べるのが一般的。だけど日本ではドイツ風にゆでるかオーブンで焼くケースが多くて、ちゃんと網で焼いて出すところはわりと少ないかも。

キッピスのマッカラはジューシーで、「えっ!これがソーセージ?」と驚くほど美味しい。この香ばしい焼きたてのソーセージを切り分け、バクバク食べる。

ここでビールが一本終了。

次はパン代わりに ☆カレヤラン・ピーラッカ(カレリア地方のライ麦パン) 300円☆
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ピーラッカもフィンランドなじみのパン。ミルク粥をタルト風に包んだものなのだけど、現地の日本人にとってはほっとする味でもあって、僕もよく食べた。

フィンランドで研究してきたマスターによると、大きく2つ作り方があるそうで、一つはベタっとしたフィンランドのパン屋やスーパーにある生地が薄いタイプ。もう一つは生地がしっかりしているタイプ。キッピスのマスターは後者のタイプが手間はかかるけど美味しいと思うとのこと。

確かにコクのある生地と、もちもちっとした具の味と食感のバランスが絶妙。
「ねえマスター!これ通販してみればいいのに」と聞いたら、
「時々お客さんで、帰りに何個か買って行ってくれる人はいるんだよね。防腐剤を使いたくないから、夏はやめて秋くらいからなら考えようかな」と言っていた。

さて、いよいよメインは新作メニューの ☆カナンリハ・ズッパ(ラップ風チキン煮込)1200円☆
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これはラップランドでマスターが学んできた料理の一つ。現地の先住民サーミ(以前はラップとよばれていた)の家庭料理とのこと。カナンリハ(Kananliha)は鶏肉。鳥の皮やレバーなども一緒に煮込んだシチューという感じかな。

う、う、うまいっ!

野性っぽい見た目に比べて、繊細な味。身はもちろん、レバーも皮も臭みを抑えつつも味がしっかりしていて、このまま食べてしまうのがモッタイナイ。マスターから「ご飯がほしくなるでしょ?卵も落としてみたくならない?」といわれて、ウンウンとうなずくけど、別にご飯や卵が出てくるわけではなかった(いじわる!)。きっと賄いでマスターはそうやって食べているんだろうな。

結構食べたのでちょっと一休みしてマスターと雑談。
以前より店内にムーミングッズが増えたねえとか言いながら、そばにあった飾り(マドラーかと思ったがそうではないみたい)をいじってみたり。
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お店のホームーページのセンスはなんとかしようよ!とか、時々常連に送ってくるメールはダジャレだけでなくて、新メニューのお知らせくらい書いてよ、とか勝手なことを言いたい放題言う僕に対して、真剣に聞き入るマスター。努力家だから、そのうち代わるかも。

「最近はフィンランド料理店やカフェも次々オープンしていて、競争になってない?」と聞いたら、「いや、むしろ昼間はムーミンカフェでランチをしてから、夜にうちに来てくれるお客さんがいたりして、お客の取り合いのようなことはないよ。それにほら、うちはテレビ局の取材って昔から一切うけないでしょ?1人でやっているお店だから、テレビのインパクトは大きすぎてひどい目に遭うんだ。だから最近は取材がきたら全部そういう新しいお店を紹介しているの。僕も料理は気になるから食べに行って、ちょっとフィンランドかなあ?って首をかしげる感じもあるけど、まあいいんじゃない。」とのこと。ふーん、でも夏場の北欧料理屋は大変だよねって指摘したら、それはそのとおりで、最近ランチも予約制で始めてみたんだと言っていた。

さて、僕はこの店に来るといつも頼むメニューがあって、それはアリオリのスパゲティ。
見よ、このボリュウム!
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もちろんフィンランド料理ではないけど、僕はこの店のパスタが大好きなのだ。
他に数種類あってどれも美味いけど、一番シンプルなアリオリが最高。

さすがにお腹も一杯になったところだけど、マスターから「今日のサーモンのキッシュも食べ応えがあって美味しいよ!特によくできているからお勧めだよ!」といわれてしまったら、食べないわけにはいかない。

ということで、☆ロヒ・ピーラス(サーモンのキッシュ) 800円☆
これは写真を撮り忘れた・・・・ごめんなさい
さて、ロヒ(lohi)はノルウェーとは違ってフィンランドでは鮭というより鱒(トラウト)のほうが一般的。釣りが好きな人にとってラップランドでの鱒釣りは応えられないそうです。

味は確かに美味い!でももうお腹一杯だ!

といいながらデザートのアイスも食べて、非常に満足した晩御飯になった。
実は忙しくて昼を抜いていたんだよね。やっとありついた食事だけに満足満足。

さて、キッピスではディナーの予約の人にはサービスがあるとのこと。
たぶんワンドリンクサービスということだろうけど、フィンランドリキュールはお勧め。
僕の好きなのはLakkaというラップランドでしかとれない黄色いベリーのリキュール。

あと、「春山のブログを見たよ」と行く前に電話してくれたら、ちょこっとしたサービスをしてくれるとマスターが言っていたので、ぜひ機会があればキッピスにいってみてください。
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by haruyamablog | 2006-07-22 13:29 | グルメ

マンションの修繕

4月からずっと住んでいるマンションの大規模修繕があって、ベランダも使えず、窓も開けられず、半端じゃない塗料などの匂いをはじめ、かなりまいっていたのだけど、今週にはようやくそれも終わるとのこと。

横須賀、横浜に住んでいるときは、本当に寝るために帰宅するだけの自宅だったのだけど、職住接近になって自宅の居心地がこれほど重要かと思うことになった。子供とも一緒に朝食ができるのは嬉しい限り。ちょっと無理をすれば夕食にも戻ってこれるし。

とはいえ、最近は本を読む時間が取れない。通勤は読書には貴重な空間だったのだなあ。
あと、職住接近になると結局その浮いた時間を働くわけだから、決して体が休まるわけでもないということに気づく。
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by haruyamablog | 2006-07-10 08:02 | 地元

Web2.0とは何か(2)

>僕はなんというか、大変だ大変だと思う前に、わりとオーソドックスに目の前の問題に
>立ち向かうべきだと思ったりする。こんな流行に力を削ぐべきじゃない。

なんて言いながらも、自分の頭の中もかき回されているので(笑)、一旦整理をしてみたい。

昨日の研究会での話題で焦点はいくつかあって、ディスカッションも含めて僕なりにまとめてみると、大きく3点あるような気がする。

一つ目は「ASPからSaaSの時代になってきた」ということ

Web1.0時代の、「危険」「遅い」「使いにくい」「通信手段が標準化されていない」「サービスがない」「ニーズに合致しない」制約のなかで、

「通信量が少ない」「定型化された」「単純な」自動サービス
 (例:ウィルスパターンファイルアップデート)
あるいは
「通信量が少ない」 「人間が操作する」「定型化された」ASP
 (例:これまでのSalesforceなど、比較的成功したASP)

といった最大公約数的なサービスを提供してきたASPに対して、

Web2.0時代の、「安全」「速い」「標準化された通信手段」「サービスの充実」といった環境を背景に、

「いろんな形のニーズを持った人が、ニーズに合わせて、時には他社のサービスと組み合わせて利用する」ニーズを満たせるようになってきた。

このようなニーズに応えて、マッシュアップ型(複数のソースから得たコンテンツを組み合わせたWebページ)サービスが登場しつつあるということ。法人向にもこのようなソリューションが登場しつつあるということ(春山注:一般にはそれらを総称してSaaSとよばれているようだ)。


もう一つは「IT業界は抽象化が大好きであり、この流れは止まらないのではないか」ということ。


ソフトウェアの歴史は抽象化の歴史であり、「同じようなことを二度書きたくない」というモチベーションで進化してきた。

さらにJavaが抽象化に慣れたプログラマーを量産したから、抽象概念しか知らないIT技術者も増えており、彼らにとっては同じコンピュータで処理するのもネットワークの向こうで処理するのも同じことだから、意外とSaaSの時代は早くくるのではないか。ということ。

たしかに、OSでハードウェアが抽象化され、VMでOSが抽象化され、次はWebServiceでネットワークとコンピュータ(上のアプリケーション)が抽象化されようとしている。抽象化が大好きなこの業界とプログラマーの特性からみると、たとえそれが自らの既存のビジネスを破壊するものであったとしても、この流れは誰も阻止する人がいないだろうという、自らコアなプログラマーでもあるプレゼンターの説明には説得力があった。


3点目、これはプレゼンをうけての皆さんのディスカッションを強引にくくってしまうのだけど、要するに「Web2.0がもたらす抽象化にユーザはついてこれるか」ということが議論された(と思う)。

ここでユーザが一般消費者を指すB2Cならば広告モデルが牽引できる面もあるが、企業ユーザ、特に経営者にとってこの抽象化をそのまま業界と同じ感覚で受止められるかどうか。

僕を含めて、実際に企業のユーザ近い立場の人からは、いくつか慎重あるいはネガティブなコメントが出てきた。いつまでもベータ版のサービスで、品質を保証できない以上、企業で使うにも限界があるのではないか、そして品質を保証できるならば、それはユーティリティコンピューティングとどこが違うのか。また、一般に抽象化に対してユーザのレベルは相当低く、そのギャップは大きい。情報化によるコスト対効果も、単に節減という視点からみると大きなインパクトはない。

また、ソフトウェアのコモディティ化の現実はWeb2.0と別にあって、提供する業界や機能によって厳しく求められそうなPLに、利益率が低下してきているこの業界が耐えられるかという問題も存在する。こういう現実面から結論らしいものを導くと、いわゆる「棲分け論」に近くなる。

ただし、この会のメンバーは皆さん実は各々の分野、組織においてイノベーターであり、実際に実践するかは立場によるだろうけれど、既存の概念や成功体験すら破壊することに躊躇しない人たちばかり。今回はディスカッションを成立させるためにあえて慎重論・現実論を吐いたのだけれど、僕の印象ではどうも本心は別のところにあるような気もする。つまり、業界やプログラマが期待するようにユーザレベルの変化はあからさまに進まないかもしれないが、たぶん別の見えないところで確実に何らかの変化は起こるだろうと思っているんじゃないかな。

実はそこが非常に興味深い。

ということで、今回の勉強会の余韻はもうしばらく僕の頭の中をかき回しそう。
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by haruyamablog | 2006-07-04 23:14 | IT

Web2.0とは何か

毎月のサロン風に開催している一橋IT経営研究会。
今日のテーマはWeb2.0について、ロングテールなどのマーケティングとは別に、技術面からのアプローチに焦点をあてて、ITベンチャー経営者のメンバーが資料を用意して議論した。

ディスカッションは充実して面白かったけど、思うに昨今のIT業界の企業の経営者にとって、ウェブ進化論はかなり頭の中をかき回しているらしい。

僕はなんというか、大変だ大変だと思う前に、わりとオーソドックスに目の前の問題に立ち向かうべきだと思ったりする。こんな流行に力を削ぐべきじゃない。
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by haruyamablog | 2006-07-03 23:44 | IT

鰻とコーヒーメーカー

息子が聞いていた落語の影響で、「鰻がたべたい!」と贅沢なことを言い出した。
「僕はたしかおじいちゃんと、パパと一緒に鰻を食べたよね。」と、2-3歳のときのことを思い出して言い出した。

そういわれれば、本当に鰻を食べるのは久しぶりかもしれない。僕もこの1年食べた記憶がないし、家内も3年くらいないという。

それで急遽、夕食は鰻を食べに行った。日曜日なので近所の店は開いていない。
有楽町の「神田きくかわ 日比谷店」に決めた。こういう時にインターネットは便利だ。

そういえば家族3人で外食をするのは、いろいろ理由があって久しぶり。

そういえばこの店は憶えていた。
ずいぶん昔に銀行員時代に先輩から何のお礼だったか、ご馳走になった店。鰻丼や鰻重ではなくて、白焼きをはじめ鰻尽くしでご馳走になった。何のお礼だったのだろう?もしかするとニフティサーブかインターネットの使い方を10数名銀行でも教えたことがあるから、その1人だったかもしれない。当時はボランティアで、自分の担当していない仕事とか、IT(今から思えばあまりに初歩的なことなのだけど)にかかわる相談にずいぶんのったものだ。でも楽しかったし、やりがいがあった。ちょっと懐かしくなった。

たべきれないほどにボリュウムたっぷりの鰻。味もまあ美味しくて、家内も息子もいたく満足したらしい。たまにこういう贅沢をするのもよいかも。これから暑い季節が始まるし、体力をつけておかなければね。

息子が落語を聞きだして、妙に季節感や土地感がにじみ出てくる。「目黒のさんま」を読めば「サンマ食べたいねえ」とか(さすがに僕もサンマの季節は知っているから、「まだ季節じゃないぞ、もう少し待て」というが)。お岩さんの話を聞いたら、「僕んちの近くに幽霊が出るの?」とか(番町皿屋敷跡も近くにある)。近くの銭湯にいくと、落語家みたいな声の通るおっさんにも時々会うし。

さて、帰りに有楽町のビッグカメラで、エスプレッソとカプチーノが飲めるコーヒーメーカーを買うという家内につきあう。いろいろ悩んでいたようだけど、結局はデロンギのエスプレッソ マシン BAR20N-Bに決めたとのこと。家に帰ったら、組み立て方がわからんと放り出された。おいおい・・・と仕方なく僕が組み立てて飲んでみる。

美味い!これはいいかもしれない。

はからずもこの週末に、いい椅子とコーヒーメーカーが調達できた。ますます自宅から出たくなくなってしまう。困ったな。
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by haruyamablog | 2006-07-02 23:49 | その他

自転車と映画

6月はなんだか仕事はすごく忙しくて、実際に何か作業をしているというより、頭の中が四六時中そういう状態だったので、何も他にする余裕がなくて、ブログの更新も、映画も、自転車もほとんど手がつかなかった。一つだけフィンランド語だけやっと続けられた。

7月になったから余裕が出てきたわけではないのだけど、このままではいけないと思い直して、今日は自転車で皇居を一周したあとに、神田や有楽町を散歩した。途中で中古のオフィス家具屋をみつけたので、いろいろ見て回って椅子を買った。というのも最近は自宅での作業が多いのだけど、どうも椅子が古くなったらしくて(そもそも安物だし)長時間座ると腰が疲れる。それでオフィス並がそれ以上いい椅子が欲しくなって、そろそろikeaに買いにいくかと思っていたのだけれど、今回オフィス用の椅子はほぼ全ての種類で在庫がないわかったので、こういう中古でいいものがあればと思い直した。

椅子はギルスバーガーがまとまって5脚くらい出ていて、中古だからカタログとか保証書とかないので正確にタイプといつもモデルだかわからないのだけど、姿形からたぶんプロントだと思う。店によると定価72450円のところを16800円で。値切って配送料・古い椅子の引き取処分料と消費税込みで17000円でFIX。火曜日の午前中に自宅に配送してもらうことにした。すわり心地は歴然と違うので、届くのがとても楽しみ。

そのまま銀座に行って、東映会館でバルトの楽園を見る。地味だったけどこういうのは嫌いではない。俳優のレベルのバラつきがあったけど、ちょっと昔の映画を見るかのような懐かしさもあって面白かった。2週目だけど結構人も多かったから、そこそこ人気もあるみたい。邦画人気は今年も続きそうな気配。


家族は横須賀からの知人がきているので、椿山荘にホタルを見に行くんだって。僕は
帰宅して弁当をつまみにビールを飲みながら、Gyaoでスカイハイ劇場版をみる。釈由美子かわいいなあ!でもまもなく40歳になるオヤジのみる映画じゃありませんでした。ハイ。

でも自転車と映画2本、そして椅子を買ったのに満足してリフレッシュできたみたい。

さて、仕事にかかるとしよう。
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by haruyamablog | 2006-07-01 21:47 | コンテンツ