再投稿:VBA敗戦記(恥)

#このエキサイトブログでは、なんと突然、ブログ上にアフィリエイトコンテンツがあると
 問答無用で非公開にしてしまうらしい。事前に通告もなくヒドイよね。
 別のブログを検討しなければ・・・・

僕が事務局スタッフをつとめている研究会で、母校の学生のITリテラシー向上を支援しているのだけど、今年は先輩が社長をつとめる会社から協賛をしていただき、VBAエキスパートのバウチャーを希望する学生に配布した。

そのときに学生に対して、「ITはもちろん、金融をはじめどこに就職しても、こういうソフトの高度利用のスキルはこれから重要だぞ!これができると新入社員でも1ランク上の仕事の機会が回ってくると思いなさい。」とハッパをかけた。おかげでかなり応募があって、バウチャーも追加して配った。学生の反応は素直で、大変嬉しいスタートとなった。

とはいえ、学生に「受けろ!」とハッパをかけながら、僕はこの試験がどういう内容なのかよく知らなかった。初級アドミニストレータは数年前にとったけど、僕自身はVBAもマイクロソフトの試験も受けたこともない。誤解しないように説明すると、VBAことエクセルやアクセスのマクロの活用は本当に重要で、このスキルがあるのとないのとで仕事の効率が格段に違うことは間違いないし、僕も銀行時代にやむにやまれずいくつかの案件でマクロを触ったりいじった経験があってその必然性は実感した経験はあるのだけど、世代的にこういう知識を体系的に学んだこともないし、そういうスキルに対して試験があったというのは僕も最近知ったのだよね。

それで、さすがに研究会のメンバーが誰もその試験を受けたこともないというのはまずいだろうということで、バウチャーに数枚余裕があったので、人体実験として僕とあと2名が受けることにした。このバウチャーは8/11までに登録して、8/16までに受験をしなければならないから、経験談をフィードバックするとしたら早いほうがよかろうということで、まず僕が2週間くらい前に予約をして、今日受験してきた。

とはいえ、試験勉強は全くできなかった。新事業の立ち上げをはじめ山のように仕事がある。やっと昨日になって本屋でテキストを探したが、どうも普通の書店では置いてないようで、アマゾンで入手しなければならなかったらしい。とりあえず受験するのはVBAエクセルのベーシックなので、入門レベルで自分でVBを組む手前でよいそうだから、やむなく適当に、一番簡単そうな本を買って、あとはインターネットで試験問題のサンプルを拾ってやってみた。

まずは日本VBA協会の試験問題のサンプル
うん、まあこれくらいはできそう。初回でも正答率80%は越えて安心。

ということで、そのサンプルの復習と試験範囲を確認して、買ってきた本を2回読んで昨夜は寝た。

朝になって、ちょっと早めに起きてネットでググッて見つけたのが、某テキストの模擬試験と練習問題。おお、そのままダウンロードして使えるではないか!

試験まであと3時間くらいあるから、一応これを解いておこうとはじめてみたら・・・何と何と5割も正答できないではないか!まずい。冷や汗が出てきた。


どうもその理由は思うに大きく3点あって

 (1) 「正しいもの」「間違っているもの」の複数選択(だいたい2択)の問題においては
    多少細かい知識の読み込みが必要。VBA固有の用語も20個くらいあるようで、
    これは試験用のテキストでないと、一般のエクセルVBA入門書をざっと読んだ
    程度では、書いていないか、書いていてもわかりづらい。

 (2) エクセルVBAの操作について、実際に使った経験がないとわからない問題が
    ある。どこからどう操作するかというくだりが、操作経験がないとわからない

 (3) 同じ効果を生む操作でも、クリックで進む場合と、ショートカットで進む場合の
    2パターン、3パターンを憶えておく必要がある。これは我流でやっていると
    身につきにくい(たとえば僕はほとんとショートカットを使わない)。

といった点があるみたい。

こりゃまいった!仕方ないので、その模擬試験と試験問題のサンプル107問をとにかく丸憶えすることに。一つ一つはさほど憶えるのは難しくない。試験の1時間前にはほぼ暗記は完了して、107問からランダムに40問をサンプリングする模擬試験では9割以上の正答率(答えを知っている問題だから当たり前だが)が確保できるようになった。

そんな具合で当日の朝にバタバタして、ついに試験を迎えることになった。

試験と言っても、自分で勝手に会場に向かって行って、指示されたパソコンの席に座ってそこで回答する。パソコン経由の試験なので筆記用具も何も持たない。テストルームには各々バラバラの時間に各々のテストを始めたらしい人がかなり来ていた。

試験スタート。

今朝の悪あがきの効果はあったと思う。ざっと読んでとりあえず5、6割は何も問題なくとける。

ただ、2択の問題が練習問題や模擬試験より多少ヒネリとヒッカケが効いていた。あと、マクロ式とその表示結果、その削除などの操作画面が途中まで出てきて次を問うような問題が、「はて、わからんがどう答えようか」と悩むことに。2択は選択した2つとも正解でないと点数にならないので、1つはよくとももう1つは・・・という問題がいくらか残る。

それらも諦めがついて、最後に残った1件もなんだかこれ、ヒッカケっぽいけど、まあ勘ぐらず素直に答えることにしようっと修正して、テストを完了。

その場で結果が出てくる。 合格基準 72%以上で正答率70% よって「不合格

が-----ん!
おお、なんということだ。たった1問足りず落ちてしまった!しかも、40問中3割で12問も間違うとは何と情けない!


あまりにも悔しいので、2週間後のリベンジを誓い再戦を予約(今度はバウチャーでなく自費で)。


それで、情けなくも恥ずかしいこの敗戦記をこれから受験する学生や、同じく受験する研究会若手メンバーにフィードバックすることにする。

これから受験する人への忠告は以下の3点

 1.面倒くさがらずに公認テキストは購入しよう

   公認テキストとは以下の2点。どちらか1点でよいと思う。

VBAエキスパート教科書 Excel VBAベーシック

Excel2002 VBAベーシックExam(PA0‐011J

 2.練習問題、模擬試験で6割以上は堅い。ここまでは初級者でもすぐいけるので
   できるだけ早くこのレベルまではいくべし


   - のべ4時間くらいで十分だと思う。


 3.あとは実際にサンプルシートなどを使って、VBAを操作する機会をつくるべし!
   主だった機能をちょっとは使ってみるべし!


   -ちょっとだけでもずいぶん違うはず
     今回の受験の目的は「VBAとはどういうものか」を理解することだったのだけど、
     この試験はそもそも「VBAを使いこなす」ためのスキルを測る試験だから、
     さすがに少しは操作する経験がないとひっかかるようにできている。

   -そういう視点から何かよい本はないか・・・と探したら、
     一番よさそうなのが見つかった。今日の試験で僕がひっかかったところが、
     ほぼ全てわかりやすく出ていることを発見

できるポケット 仕事に使える Excel マクロ&VBA の基本がマスターできる本

落ちていながら言うと説得力ゼロなのだけど(ああ、恥ずかしい!)、この試験は2、3日勉強すれば必ず合格できるはず。とにかくくれぐれも僕のように油断せずに確実に合格すべし。

で、試験内容だけど、それはそれで面白い。これは確かに役に立つと思う。
エクセルもVBAも最近のバージョンはとても機能が豊富で、これらをそこそこ使いこなせばビジネスの現場で必要な大抵のことができるのではないだろうか。学生諸君にはベーシックでつまづかずに、さくっと合格して次のレベルに行って欲しい。
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by haruyamablog | 2006-07-30 23:30 | IT
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