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レポート提出についての障害対応

人材育成について書くはずでしたが、我々が担当する講義の重要インフラであるDWPで
障害が発生してしまって、ヘルプデスク(HITaccess)のスタッフや学生への対応などのために、忙殺されてしまったので次にします。

このブログまで見に来てくれている学生もいるようなので、DWPに掲載した障害報告と
猶予措置の報告をこちらにも転載します。
#このブログは26日の早朝に、前日の分として書いていますので(反則?)、
  以下の報告とブログの掲載時間はずれますのご容赦ください。

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件名:障害と現状報告  06/5/26 (金) 6:41

5/25に 数名の学生さんから、

「実践eコマース論/現代経済2Dのコミュニティに参加したが、コンテンツ(スレッドや
コミュニティ)が配信されていない。レポートが提出できない」

という問い合わせをいただきました。

ブラウザの設定を確認いただくことで解決した方もいましたが、HITaccessのスタッフが
確認してもおかしい状態であったため、至急保守契約を締結している開発会社に調査を
依頼し、障害かどうかの判別と原因を調査しました。

調査の結果、2006/05/21 23:48:50にコミュニティのユーザを(コミュニティに参加
した状態で)管理者がアカウント削除したことから、その後に実践eコマース論/現代
経済2Dのコミュニティに参加した学生に対して、2006/05/21 23:48:50以前に
作成されたコンテンツ(スレッドやレポートボックス)が配信されていない障害が発生
していました。このアカウント削除したユーザは、DWP講習のために作成した
テストユーザです。

この状態で対象となるユーザは5/25 20時時点で12名になります。

プログラムの異常と判断し、原因が特定できたため修正ツールの作成を行いました。
念のためDWP全データのバックアップ作業もあわせて、5/29(日)12時ー18時に
メンテナンスを予定しています。

で、ここまで手配して皆さんにこの
「DWP障害報告と改修のための停止、および第3回レポート提出の猶予措置の件」の
スレッドを06/5/25 23:03に作成したところ、これまで未配信だった上記の12名
にも全ての閲覧可能なコンテンツが配信されるようになりました。06/5/26 1時30分
時点で、全員に正しくコンテンツが配信されていることが確認できました。

結果として回復はしていますが、上記の状態がなぜ起きたのかを本日調査します

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件名:謝罪と対応策 06/5/26 (金) 6:54


まずは、不具合が生じた学生の皆さん、そしてサポートにあたってくれたHITaccessの
スタッフの皆さんに障害が発生し御迷惑をおかけしたことをお詫びします。

対応策としては、以下のように予定します

1. ユーザによって、配信されるべきコンテンツが未配信の状態が発生したことは、この
 システムの信頼にかかわるため、必ず不具合を解決し、修正を早急に実施します。

  昨日の調査で、あるロジックの不整合で配信されなかった事象は特定できていますので
  その修正ツールは作成済みですが、その後スレッド新設で未配信分が配信されるよう
  になった原因が不明なため、それを解決してプログラムを正しく早急に修正します。

  DWPの利用は深夜に集中しているため、29日(日)の日中、12時-18時の間に行います。
  その間DWPを全てバックアップを取得して行うため、一時停止します。
  

2. 5/25期限の第3回講義のレポートボックスについては、田下先生とも相談して
  29日月曜日中まで閲覧可能な状態として猶予期間を設け、ユーザからの提出を
  可能とします。
  
  直接メールでレポートを添付して送付いただいた学生がいらっしゃいますが、
 このようにレポートの期限は猶予を設けますので、再度レポートボックスへの提出を
 お願いします。オンライン上で講師も採点作業も行うため、必ず本人にDWPに
 提出いただく必要があります(270名以上の履修がありますので、紙はもちろん
 メールでもとても対応ができないのです)。

どうぞよろしくお願いします。

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深夜までシステムの調査、修正にあたってくれたIさん、本当にありがとう。
by haruyamablog | 2006-05-26 23:23 | 大学
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